« 2015年 球団別犠打数 日米比較 | トップページ | 2015年 ポジション別 wRAA »

2016年2月25日 (木)

2015年 選手別 wOBA

2015年各選手のwOBA、wRAA、wRC、wRC+です。

P381 P382
P383  P384

P385  P386

C381  C382

C383 C384

C385 C386

各指標の簡単な説明とその求め方

wOBA(Weighted On Base Average)
Weightedとあるように四球や本塁打などの各指標に対し得点価値の加重として係数をかけ
1打席あたりの得点貢献を出塁率風に表した指標

   0.558×(四球-故意四球)+0.588×死球+0.697×単打+1.075×二塁打+1.390×三塁打+1.665×本塁打
=──────────────────────────────────────────────── × wOBAscale
                   打数+四球-故意四球+死球+犠飛

この係数は厳密には年ごとで変わりうるものですが、よほど大きな環境変化がない限り各指標の得点価値も変わらないため
去年使ったものと同じ係数を使用して2015年のwOBAを求めました。wOBAscaleも同じく1.24としています。


wRAA (Weighted Runs Above Average)
リーグの平均的な打者が同じ打席数立った時と比べてどれだけ得点を増やしたかを測る指標
アプローチの仕方こそ異なりますが指標の意味合いとしてはRCAAと同じと言えます

  対象選手のwOBA-リーグwOBA
=─────────────── × 対象選手の打席数
       wOBAscale

2015年のリーグwOBAはパリーグ .312 セリーグ .308でした(投手の打席成績は除く)


wRC (Weighted Runs Created)
その打者が創出した得点を測る指標
アプローチの仕方こそ異なりますが指標の意味合いとしてはRCと同じと言えます

      リーグ総得点数
=───────────── × 対象選手の打席数 + 対象選手のwRAA
      リーグ総打席数

リーグ総得点数÷リーグ総打席数
すなわち平均的な打者の1打席あたりの得点創出力はパリーグ 0.106 セリーグ 0.097でした


wRC+ (Weighted Runs Created Plus)
リーグ平均を100とするその打者の打席あたりの得点創出力の傑出度

      対象選手のwRC          リーグ総得点数
=───────────── ÷ ───────────── × 100
     対象選手の打席数          リーグ総打席数

wRC+はパークファクターも考慮した指標であるためパークファクター補正を施したwOBAを元に求めます。
パークファクター補正については後日改め説明します。


この4指標を大きく2つに分けるならwOBA、wRC+は打撃の「質」、wRAA、wRCは打撃の「質×量」を測る指標と言えます。
その中のwRAAとwRCの関係を棒グラフにするとこのようになります。

387

清田を例として使いましたが上が清田のwRC、下がパリーグの平均的な打者が同じ548打席立った場合のwRC
この2つのwRCの差が清田のwRAAというわけです。加えて言うとこの2つのwRCの比が清田のwRC+となります。(要パークファクター補正)


最後に上記4指標の各リーグのベスト15です。200打席以上の選手を対象としました。

38woba

38wraa

38wrc

38wrc_2

« 2015年 球団別犠打数 日米比較 | トップページ | 2015年 ポジション別 wRAA »

打撃」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/598758/63260480

この記事へのトラックバック一覧です: 2015年 選手別 wOBA:

« 2015年 球団別犠打数 日米比較 | トップページ | 2015年 ポジション別 wRAA »