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2016年6月 6日 (月)

全日本大学野球選手権から見る大学野球のリーグレベル

全日本大学野球連盟加盟の26連盟のリーグレベルを探ります。

全日本大学野球選手権大会はその名の通り大学野球の日本一を決める大会です。
毎年6月、神宮球場と東京ドームを舞台に全日本大学野球連盟傘下26連盟の代表校によるトーナメント方式で戦います。
(今年から九州地区大学野球連盟が北部・南部の2枠に増えたため27大学による大会となりました)

都道府県単位で分かれている高校野球と異なり、大学野球は全日本大学野球連盟を統轄組織とした全国26の連盟から構成され
各連盟の春のリーグ戦の優勝校が全日本大学野球選手権の出場権を得るというシステムとなっています。
(一部の連盟では優勝校同士による代表決定戦も行います)

中でも東京六大学野球連盟、東都大学野球連盟あたりは有名ですが、全国26連盟のリーグレベルはどれほどのものなのかを
探ってみようというのが今回の目的となります。
その方法として過去10年の全日本大学野球選手権の戦績をポイント化してみることにしました。


481

画像の色合いから毎年関東の大学が上位を占めていることが伺えます。これらの戦績に対し

ベスト16・・・1ポイント
ベスト8・・・2ポイント
ベスト4・・・4ポイント
準優勝・・・8ポイント
  優勝・・・16ポイント

といった具合に各連盟ごと過去10年のポイントを合計し、26連盟のランキングを作りました。
連盟名の右の数字が合計ポイント、その右は過去10年の代表校とその出場回数です。


482
(画像クリックで拡大)

やはり東京近郊の大学が属する連盟が上位にランクインする結果となりました。
連盟名で見るよりも大学の名前のほうが強さのイメージが湧きやすいかもしれません。
実際上位ランクとなった連盟の大学からは数多くのプロ野球選手を輩出しています。

一方で下位ランクとなった連盟の大学からプロ野球選手が輩出されていないのかというとそんなこともありません。
日本代表クラスに限定しても

 柳田(広島経済大学)
 大野(佛教大学)
 菊池(中京学院大学/東海地区大学野球連盟)
 則本(三重中京大学)

といった選手が挙げられます。


全日本大学野球選手権は大学と大学の戦いであるのと同時にドラフト候補選手のプロへのアピールの場でもあります。
特にリーグレベルが低いと見なされている連盟所属の選手は全国の舞台で強豪校相手に活躍することで初めて評価される
と言っても過言ではありません。
このような地方大学のドラフト候補選手のプレーをスカウト目線で見るというのもこの大会の一つの楽しみ方と言えるでしょう。

2016年6月6日、第65回全日本大学野球選手権大会が開幕します。

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