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2019年6月30日 (日)

大学野球 リーグ内大学ランキング 2014-2018

連盟ごとの大学ランキングです。

前回の全国大学ランキングのポイント計算するのに用いた計算式が

  リーグ戦の戦績ポイント×リーグ係数+全国大会の戦績ポイント

でしたが、今回は「リーグ戦の戦績ポイント」この部分のランキングということになります。

大学野球は基本的に6校単位でのリーグ戦となっているため

優勝・・・100ポイント
2位・・・40ポイント
3位・・・30ポイント
4位・・・20ポイント
5位・・・10ポイント
6位・・・ 0ポイント

ポイントはこのように設定し、2014-2018年の5年10シーズン分の合計ポイントとなります。

ただし東海地区大学野球連盟と九州地区大学野球連盟に関しては特殊なリーグ構成となっているため
異なるポイント設定となります。リーグ構成も含めたこの2連盟の詳細については後述します。

表中の「優勝」は(1部)リーグでの優勝回数。
表中の「1部」は1部リーグ在籍シーズン数です。

2014-2018年に各連盟でドラフト指名された選手も付記しています。(数字は指名順位、xは育成での指名)



101a



101b



101c
(川相拓也は大学卒業後母校のコーチ・米国アマチュアリーグを経て、翌年のドラフトで指名)
首都大学野球連盟は2014-2015年の2年間1部8校だった時期がありましたが、
表の1部在籍シーズン数は現行制度に合わせた1位~6位でカウントしています。



101d



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101i



101j



101k
※ 2015年、鈴鹿国際大学から鈴鹿大学に改称
※ 2019年から岐阜経済大学は岐阜協立大学に改称します

東海地区大学野球連盟は他の連盟が二部、三部と縦の関係であるのに対し
静岡、岐阜、三重の3つの県リーグが横の関係で構成した形となっています。(ちなみに1998年までは3県合わせての3部制でした)

この連盟からの全国大会への道のりは
春の県リーグ優勝校3校による東海地区大会で優勝することで全日本大学野球選手権の出場権を
秋の県リーグ上位2校(計6校)によって行われる東海地区大会での優勝校(開催地によっては上位2校)が
東海・北陸・愛知三連盟王座決定戦へと進み、そこで優勝することで明治神宮野球大会の出場権を得ることとなります。

そのためこの連盟のポイント設定は東海地区大会の結果をベースとしたこのような設定としています。

東海地区大会(春季)
優勝・・・100ポイント
2位・・・40ポイント
3位・・・30ポイント

県リーグ(春季)の2位・・・10ポイント

東海地区大会(秋季)
優勝・・・100ポイント
2位・・・40ポイント
3位・・・30ポイント
4位・・・20ポイント
5位・・・10ポイント
6位・・・ 0ポイント
(敗者復活ありトーナメントの結果に応じた順位)

表中の「優勝」は東海地区大会での優勝回数。
表中の「地区」は県リーグで2位以内になった回数です。
ざっくり言うと東海地区で6強に入ったシーズン数で強さの安定度の目安として付記しました。



101l



101m
※ 2017年、道都大学から星槎道都大学に改称



101n



101o



101p



101q
(田村丈は1年間の留年を経て、翌年のドラフトで指名)



101r



101s
2017年まで2部制、2018年から2部がなくなり6校固定のリーグに



101t



101u
九州地区大学野球連盟は福岡・長崎地区、大分地区、熊本地区、宮崎地区、鹿児島地区、沖縄地区の
6つの地区によって構成されてきましたが、2016年連盟内で北部(福岡・長崎・大分)と南部(熊本・宮崎・鹿児島・沖縄)
に分かれることとなり、全日本大学野球選手権の出場枠も1→2と増えました。

その全日本大学野球選手権への道のりは
北部は1部リーグの春季リーグ優勝校が
南部は4地区の春季リーグ優勝校が集う決勝リーグの優勝校が出場となります。

秋は北部・南部それぞれ上位2校が九州地区大学野球連盟代表決定戦へ進み
北部・南部の優勝校が第1・第2代表決定戦を、北部・南部の2位校が第3代表決定戦を行います。
そしてこの3校に九州六大学野球連盟と福岡六大学野球連盟の代表校を加えた9校によって行われる
九州大学野球選手権大会の優勝校が明治神宮大会出場となります。

そのためこの連盟のポイント設定はこのような設定としています。


北部1部リーグ・南部決勝リーグ
優勝・・・80ポイント
2位・・・20ポイント


九州地区大学野球連盟代表決定戦
第1代表・・・100ポイント
第2代表・・・ 50ポイント
第3代表・・・ 30ポイント
代表なれず・・・20ポイント

南北分離前は春・秋ともに6地区の上位2校
合計12校(2015年は13校)による九州地区大学野球選手権大会が行われていました。
南北分離前のポイント設定はこのような設定としています。

九州地区大学野球選手権大会
優勝・・・100ポイント
2位・・・50ポイント
3位・・・30ポイント
4位・・・20ポイント
(ただし春は3位決定戦がないため ベスト4・・・25ポイント)

表中の「優勝」は九州地区大会での優勝回数でこの連盟だけ合計7回となっていますが
これは2016年以降、全日本大学野球選手権の出場枠が2になったことに伴い
春季リーグ後に北部代表と南部代表が相見えることがなくなったためです。

表中の「地区」は2014-2015年の九州地区大会でベスト4に入った回数と
2016年以降の北部1部リーグ2位以内、南部決勝リーグ(決勝トーナメント)の2位以内に入った回数の合計です。
ざっくり言うと九州地区で4強に入ったシーズン数で強さの安定度の目安として付記しました。



101v



101w



101x
※ 2016年、成美大学から福知山公立大学に改称
※ 2019年から京都学園大学は京都先端科学大学に改称します

この連盟での直近のドラフト指名選手は2013年の張本優大(佛教大学 → ソフトバンク・育成ドラフト4位)



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101z
この連盟での直近のドラフト指名選手は2001年の天野浩一(四国学院大学 → 広島・ドラフト10巡目)



最後に2016年は全日本大学野球連盟傘下26連盟以外の大学からドラフト指名された選手がいましたので補足します。

・準硬式野球部出身
鶴田圭祐(帝京大学 → 楽天・ドラフト6位)
坂本工宜(関西学院大学 → 巨人・育成ドラフト4位)

・台湾の大学
廖任磊(開南大学 → 巨人・ドラフト7位)

・日本野球連盟(JABA)所属の大学
菅原祥太(日本ウェルネススポーツ大学 → ロッテ・育成ドラフト2位)

主に社会人チームが所属する日本野球連盟に所属していた日本ウェルネススポーツ大学ですが
2019年シーズンから首都大学野球連盟への加盟が認可されました。
日本ウェルネススポーツ大学が首都大学野球連盟に加盟 来春から2部参加(2018年12月5日)

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